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Trio Suite
「トリオ 組曲」
ブルース・スターク
ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ、約18分
(ピアノ楽譜:48ページ)
Belle-Kane Publications
楽譜とパート、¥2499 (税込)
1. Almost A Tango (ホトンド・タンゴ)
2. Remember When  (あの時、思い出して)
3. Intoxicated Waltz  (酔っぱらってるワルツ)
4. Twilight Serenade  (黄昏のセレナーデ)
5. Runner's Dream  (駆けめぐる空想

解説
私達“トリオ・ラ・プラージュ”にとって初の委嘱作品を、B.スターク氏に書いて頂くことができた事、本当に嬉しく思います。ヴァイオリン、クラリネット、ピアノという楽器編成によるトリオ作品は数少ないため、メンバー自身のアレンジによる演奏が増える中、やはり作曲家の手によるオリジナル作品の新しいレパートリーを広げていきたい、という思いが以前から強くありました。「トリオ組曲」は、豊かなエンターテインメント性と純粋な美しさを併せ持った作品です。その中には、3つの楽器の様々な音色と、私達トリオが常に目指している「1+1+1=無限大」というアンサンブルの醍醐味が、たくさん詰め込まれています。5つの楽章にはそれぞれに愛嬌たっぷりの題名が付されており、 イメージにぴったりな邦訳を考える事も、楽しい作業でした。始めは“タンゴに近い”パンチの効いた楽章。2曲目は懐かしさを感じるクラリネットの歌。3曲目は音楽そのものが酔っぱらって“千鳥足”になっているワルツ。次はヴァイオリンとピアノによる空気の移ろいのようなセレナーデ。終曲は、果てしなく思いをめぐらせながら走り続けるランナーの姿。「トリオ組曲」が、この3つの楽器のアンサンブルにとって貴重なレパートリーとなっていく事を願ってやみません。

渚 智佳 (ピアニスト、トリオ・ラ・プラージュ)